スマホの未来 2019 1 6
年末に、家電量販店に行きました。
入り口から入ってすぐのところには、
「SIMフリー」のスマートフォンが所狭しと並べてありました。
奥のほうに、ドコモやAUやソフトバンクのスマートフォンがありました。
これが、「スマホの未来」を象徴していると思います。
やがて、普通は「SIMフリー」のスマートフォンを買って、
「ITに自信のない人」や「富裕層」が、
ドコモなどの大手キャリアのスマートフォンを買うという流れになるかもしれません。
SIMフリーのスマートフォンのメーカー(ブランド)は、
中国の「ファーウェイ」や「オッポ」、
台湾の「ZenFone」が目立つように陳列されていて、
ドコモなどのスマートフォンは、店の奥に追いやられた感じです。
SIMフリーのスマートフォンは、
普通に使うならば、全く申し分ない性能であり、
画面は、6インチクラスの大画面が標準的です。
それでいて、本体価格は、3万円前後です。
さすがに、スマホで「3Dゲーム」をするとなると、
物足りない感じになるかもしれませんが、
そもそも、スマホで「3Dゲーム」をする人は少ないでしょう。
そうなると、たいていの人は、
SIMフリーのスマートフォンで十分であり、
「手厚いサービスを求める人」や「ITに自信のない人」が、
ドコモなどの大手キャリアのスマホになっていくという流れになるかもしれません。
いずれにせよ、スマホ業界は、現状維持ではなく、
大きな「地殻変動」が起こるかもしれません。
スマホで、ニュースを見たり、メールをする程度では、
3万円程度のSIMフリーのスマホで十分です。